神道では人は死後 ひとりの人間が2つの神様となり祀らます。
その一つである 荒々しい感情である荒霊と肉体とが現世を去りこの世に未練・想いを残します。
その未練・想いが鎮まるまで約50日の時間が掛かると考えられております。
そして、その霊の想いを鎮めるのは残された子孫の祈りだとされ、祭壇の霊代と遺骨に日々手を合わせます。
子孫のいない霊も居ります。
子孫がおられない方はこの世に生を受ける際 特別な霊を授かって来るそうで子孫以外の方の祈りでも想いを鎮めることが出来るとされております。
50日が経つと荒霊と肉体の想いも静まり五十日祭が行われます。
そして遺骨は奥津城(おくつき)に納められ(埋葬祭・納骨)、霊代は祖霊舎に遷されご先祖様と一緒になられます(合祀祭)。
祖霊舎についてのお問い合わせはこちらから TEL 03-3841-2678 午前9時~午後6時